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捨てるのが苦手な人必見!とにかく捨てる… 全部捨てる…
忙しい人も捨てるのが苦手な人も、家にある不要な物を、2割捨てれば部屋がすっきりします。
物が多すぎて、困っている方もいると思います。
そこで今回この記事では、捨てるのが苦手な人必見!とにかく捨てる… 全部捨てる… など関連を紹介していきます。
リスト
何を捨てたらいいか分からない場合もありますので、リストを参考にして、自分なりのリストを作ってスッキリした部屋を目指して下さい。
①台所、冷蔵庫
②クローゼット
③玩具、文房具、子供の作品
④玄関、洗面所、浴室
解説
①台所、冷蔵庫
【台所】
・焦げて歪んだ調理道具(フライパン、鍋、おたま、菜箸など)
・3つ以上ある、用途が同じ調理小物(ボウル、ざる、ヘラ、缶切りなど)
・変色や臭いが気になる保存容器
・壊れたまま捨て忘れた調理家電
・15枚以上あるレジ袋、紙袋
・家族の人数の倍以上あるコンビニのスプーン、箸
・今、使う目的がない空き瓶、空き箱 …など
【冷蔵庫】
・冷凍焼けした肉などの自家製冷凍食材
・使用期限切れの薬
・6個以上ある保冷剤
・誰も使わない冷却枕 …など
【食材】
・賞味期限切れの食品(乾物、粉類、缶詰など)
・香りも風味もどこかに飛んで行ったハーブ・スパイス類
・好みに合わない貰い物の食品(お茶類、ドライフルーツ、外国の食材など)
・ドロドロになったガムシロップ、コーヒークリーム …など
②クローゼット
クローゼットは、毎日使う自分専用スペースです。
要らない物を減らすと服の出し入れもコーディネートも楽になり、朝の身支度が劇的に短縮できます。
自分の衣類なら家族に確認せずに要・不要の判断ができるので手放しやすいと思います。
【下着類】
・ゴムが伸びた靴下や片方しかない靴下
・伝線や、けば立ちが目立つタイツ、ストッキング
・5~7日分より数が多いブラ、ショーツ、キャミソール
・黄ばんで、もはや白くない白Tシャツ
・ヨレヨレのレギンス
・生地が伸び切ったり、染みが複数あるパジャマ
【洋服、小物類】
・いつの間にか虫に食われて穴の空いたニット
・染みが目立って着る気になれないブラウス、シャツ
・前に取れたボタンが行方不明で着られないシャツ
・目標達成ならずに身体が入らないボトムス
・ファスナーやボタンが壊れたバッグ
・4つ以上あるエコバッグ、ポーチ
・色褪せや形くずれがひどい帽子
・片方しかない手袋
・使用期限切れの防虫剤、防カビ剤 …など
③玩具、文房具、子供の作品
【玩具】
・壊れたおもちゃ、ゲーム類
・対象年齢を大幅に超えたオモチャ
・お下がりに回しそびれた玩具
・ピースが3つ以上行方不明のパズル
・カードが揃わないトランプ、カルタ④玄関、洗面所、浴室
毎日使う場所なので、気付かない内にゴミと化した物がたくさんあるはずです。
【玄関】
・踵がすり減った靴、カビた靴
・サイズoutした子供靴
・骨が錆びたり折れたりした傘
・家族の人数より多いビニール傘経験者の知恵を拝借!汚部屋脱出方法
インスタグラムで、汚部屋からの脱却過程を発信中のみやさん。
「以前は片づけられないストレスから月に10着以上服を買っていた事も…。収納しきれず、足の踏み場のない部屋に途方に暮れるばかりで、週末は逃げるように出かけて散財する… の繰り返しでした。今は爆買いなどの負のループからは卒業しましたが、ちょっと油断するとすぐ散らかってしまうのが悩み。やはり、まだ物が多いのかもしれません」
そこで、思いきって家族を巻き込み、みんなが心地よく暮らせる部屋を目指した、週末捨てフェスを取り入れる事にしたそうです。
現実を知る事が大切
片付け下手な人にありがちなのが、ただダラダラと片付けを続けて、結局すぐにリバウンドしてしまうという現象です。
まずは、どうして片付かないのか? その原因を知る事からスタートです。
忙しいから… だらしないから… など、時間や性格を理由にしがちですが、片付かない原因は別にあるかもしれません。
原因は… 仕組み…
片付かない理由を、だらしないから… など人にあると考えがちですが、問題は、人×物×収納の仕組みです。
物を適正量にして、片付けやすい収納方法にすれば、結果的に人も変わります。
【原因】
・人 _ 後回し問題
・場所 _ 物の定位置問題
・物 _ 収納しきれない問題
これら3つの仕組みが上手くいかないと、片付く部屋にはなりません。
風景に溶け込んで…
物が、ギッシリつまって出し入れしにくい収納でも、毎日見ていると風景になって気がつかない事になっています。
1度スマホなどで撮影してみると、「うわ! 散らかっている」と客観視できると思います。
イメージしていない
片付けを成功させるコツは、ゴールをイメージする事です。
今、困っている事や、それをどうしたいのか考えてみて下さい。
理想の生活というゴールに近づく事が、片付けの目的です。
片付くと…
・時間が増える
・無駄使いが減る
・気持ちが楽になる
理想が、叶えば楽しくなります。
クローゼットと寝室は… 即捨てリスト
洋服や子供のオモチャは、新しく買う事はあっても、古いものは捨てられずそのままになりがちになります。
その結果、物がどんどん増えていって収納しきれなくなってしまう… なんて事になります。
特に、収納スペースが限られている場合は、物の要・不要の判断が大事です。
要らない物を見極めて、上手に捨てられるコツを紹介します。
存在を忘れた服
チェックポイントは、端と奥です。
クローゼットの端や引き出しの奥など、普段見ない場所を見て、これ何?と思った物は即捨てでOKです。
【布団、毛布、マットレス】
来客用や予備に持っていても、5年未使用なら、この先使う可能性は限りなく低いものです。
手入れの手間やスペースの問題を考えたら、この機会に思いきって即捨てしましょう。
クローゼットも玩具収納も、理想は、よく使う物、気に入った物が直ぐ手に取れる事です。
その為には、要らない物はサクサク処分して下さい。
汚部屋化しない秘訣は…
汚部屋の住人は、大抵ゴミを溜めています。
普通にゴミ出しが出来る人から見ると、ゴミを分別して当日朝に持って行くだけ… と思うのですが、それが難しいのです。
理由は、ゴミを捨てるまでには、いくつかのステップがあるからです。
そのステップとは【ゴミ袋の準備】【ゴミを正確に分別する】【家の中のゴミを回収】【決まった日の朝に回収場所に出す】という4つに分かれています。
このどこかで躓くと、ゴミ捨ては進退両難です。
細かなルールを守りゴミを出すのは、家事の中でも難易度が高いのです。
うっかりゴミを捨て忘れると玄関や廊下などに置く事になり、一気に家が狭くなり、生ゴミであれば悪臭が出る可能性もあります。
それを左右するポイントが、ゴミ捨てです。
ゴミ捨ては、実は複雑で難しい家事なのです。
冷蔵庫=綺麗=食費節約
汚部屋時代、夫婦2人での食費は常に月8万円を越えていたというのは、整理収納アドバイザーとして活躍する海老原葉月さん。
しかし、8年たった今は、家族が増えたにもかかわらず、当時の食費から7割以上も減らした2万円台前半をキープ中だそうです。
「当時食費が膨れ上がったのは、使い道を考えずに食材を購入し、食べきれないとか、傷んだから捨てるという食品ロスの多さが原因でした。しかし、働き方改革によって夫の収入が半減。暮らしを見直し始め、その一環で冷蔵庫の整理にも取り掛かった所、自然と適正量が決まりました」(海老原さん)
更に、使い切れないと思った野菜は、1回使用した後すぐに冷凍保存に回して、料理に上手く活用する事で無駄なく使い切りができるようになったそうです。
そんな海老原さんの冷蔵庫のルールを教えてもらいました。
1週間目安
4人が1週間で食べる量と、家にある在庫量を把握した上で買い物へ。
特売品に惑わされず、決めた物を必要な量だけ購入。
買い物を週1回に減らせるので、ついで買いによる余計な出費も防ぐ事ができます。
冷凍保存
肉や野菜は、最初に使用した後、残った分をその場で小分けにして冷凍保存。
冷凍する為、わざわざ準備するのではなく、使ったついでに冷凍に回すと面倒に感じません。
劣化や放置の末、処分する食材がゼロ
リセット
月末、庫内がスカスカの状態になったら、掃除をして家計簿を集計。
「食費の予算を1か月毎に立てているので、食材の余りがでない様に使い切ります」
調味料の残量なども、このタイミングでチェック!
全部捨てる… 自分で作業
部屋の物を全部捨てたい時に、自力で断捨離する際は以下のコツを意識しましょう。
①出来る範囲から
②保管期間
③収納場所
解説
①出来る範囲から
断捨離をする際は、無理せず出来る範囲から始めましょう。
いきなり全ての範囲を対象にして始めると、片付けに時間がかかったり、作業漏れが発生したりします。
キッチン・リビングなど、細かく範囲を絞って始めると、集中して作業が進みやすいです。
進捗を把握しやすくなり、スピーディに作業を進められます。
②保管期間
物を捨てる場合、保管期間を設ける事も効果的です。
例えば
半年間使わなかったら捨てると決めて、期限になったら捨てます。
すぐに捨てたら後悔しそうな物がある場合は、保管期間を設けるのも1つの方法です。
③収納場所
事前に収納場所を決めて断捨離を行うと、スムーズに片付けを行えます。
断捨離にかかる時間を短縮できるだけでなく、日常の掃除も行いやすくなります。
細かく収納場所を決める必要はありませんが、大まかな収納場所は決めておいた方が良いと思います。
注意点
部屋の物を全部捨てたい時の注意点は…
①必要な物
②家族の物
③仕分け
解説
①必要な物
断捨離では、必要な物を捨てないようにしましょう。
必要な物を捨ててしまうと、生活に影響が発生してしまいます。
断捨離の際は、必要な物・不要な物を分ける所から始めてみてください。
②家族の物
自宅に自分以外に人がいる場合、家族の物は勝手に捨てないようにしましょう。
勝手に捨ててしまうと、トラブルを招きます。
自分の物以外は、必ず許可を取ってから捨てましょう。
③仕分け
部屋の物を全部捨てる際に自治体を利用するなら、仕分けを必ず行って下さい。
仕分けができていないと、回収してもらえません。
燃えるゴミ、不燃ゴミ、缶、瓶、ペットボトルなど、各自治体によって違うので、事前に確認して下さい。
全部捨てる… 業者に依頼
①引越し業者
②不用品回収業者
解説
①引越し業者
引っ越しをする場合は、不用品処分を引っ越し業者に頼む事も可能です。
中には、不用品を買い取ってくれる会社もあります。
その為、引っ越し業者を選ぶ段階でサービスを確認しておくと良いと思います。
但し、不用品処分には追加料金が掛かったり、処分できないものがあったりと対応は業者毎に分かれます。
どこまで依頼できるかは、事前にしっかりと確認して下さい。
②不用品回収業者
部屋の物を全部捨てたい時には、不用品回収業者に依頼する事もできます。
専門業者であれば大量の不用品がある場合でも、一気に処分してもらう事ができます。
また、回収日が決まっている自治体の粗大ゴミ回収とは違い、不用品回収業者であれば自分の都合の良い日に来てもらう事も可能です。
但し、悪徳業者も存在する為、安全な業者を見極めながら依頼して下さい。
片付け業者 おすすめポイント
部屋の不用品を全て捨てたい時には、部屋の片付けや掃除などを代行してくれる片付け代行業者に依頼するのが賢明です。
【おすすめポイント】
片付け代行業者は、次のような幅広いサービスを行っています。
・整理、片付け
・不用品の処理
・庭先の作業
・清掃・ハウスクリーニング
・片付けのアドバイス
業者によっても差はありますが、部屋の一部の整理整頓からゴミ屋敷になった家全体の清掃まで、幅広い片付けの相談に対応している事が魅力です。
また、片付け代行業者だからこそのメリットには、次のような点が挙げられます。
・自力だと時間が掛かる作業も、プロが短時間で仕上げてくれる
・自治体の粗大ゴミで、回収不可の物も処分依頼する事が可能
・汚れや臭いなどを、専用の薬剤で除去してもらえる
・業者によっては、片付けに関するアドバイスもしてくれる …など
1度の依頼で、片付けや不用品に関する多くの悩みを解消できる事は、片付け代行業者に依頼する利点だと思います。
費用相場
1R、1K _ ¥3万~8万
1DK _ ¥5万~12万
1LDK _ ¥7万~20万
2DK _ ¥9万~25万
2LDK _ ¥12万~30万
3DK _ ¥15万~40万
3LDK _ ¥17万~50万
4LDK以上 _ ¥22万~60万 ※あくまでも目安です。
片付け業者に依頼する際は、現場を見てもらい、見積もりを出してもらうと安心だと思います。
内訳
①処分費
②出張費
③不用品回収費
④人件費
解説
①処分費
処分費とは、1㎥辺りの不用品の量で計算される費用です。
処分したい不用品の量が多いほど、費用は上がりやすくなります。
また、マンションなどでエレベーターの有無や住んでいる階によっても費用が変わる事があります。
片付ける部屋にゴミが溢れた状態であれば、害虫駆除の費用などが加えられる事もあります。
こうした処分費は、簡易的な見積もりの段階では具体的な金額は分かりません。
その為、できるだけ事前に片付け業者に来てもらい、現場を見てもらう方が確実だと思います。
②出張費
出張費とは主に、不用品を積み込む車両費やそれに掛かる燃料費です。
多くの片付け代行業者は、処分する不用品の量に合わせた次の車両を用意し、作業をします。
・軽トラック ・軽バン
・2㌧トラック ・4㌧トラック …など
トラックの大きさによっても費用が変わります。
また燃料費は、片付け代行業者の会社から作業現場までの距離によって変動します。
コストを抑えたい場合は、作業現場から近い片付け業者に依頼する方がいいかもしれません。
③不用品回収費
不用品回収費とは、回収した家電や家具などを処分する為の費用です。
ベッドやソファーなど、粗大ゴミに該当する物は、処分する為に別途費用が必要です。
その為、処分する不用品に応じた回収費が加えられる場合もあります。
また、解体しなければならない家具や家電は処分に手間が掛かる為、不用品回収費が割高に設定されている事が多くなります。
④人件費
人件費とは、実際の作業を行うスタッフに掛かる費用です。
何人のスタッフに作業してもらうかによって、価格が変わります。
エレベーターが無いマンションなど、1人での搬出が難しいケースでは人件費が高くなる可能性が高くなります。
また、不用品の量が多く何日かに分けて作業しなければならない場合は、日数分の人件費が必要になる事もあります。
その為、人件費が高くなりやすい事を留意しておいて下さい。
安く依頼するコツとヒント
片付けを代行業者に依頼すれば、手間を掛けずに短時間で不用品の処分が終えられます。
しかし、費用が掛かる点を心配している人も多いと思います。
そこで、ここからはできるだけ安く片付け代行サービスを依頼するコツ、ヒントについて紹介していきます。
①出来る範囲で
②自宅から
③比較
解説
①出来る範囲で
費用を抑えたい時には、出来る範囲の片付けを行っておく事が有効手段の1つです。
片付け代行業者の費用は、1㎥辺りの不用品の量を基準に、様々な料金が算出されています。
その為、少しでも処分する物を減らせれば、コストカットに繋がると思います。
②自宅から
出張費を抑える為には、自宅からなるべく近い業者を選ぶ事も効果的です。
作業現場から近い業者であれば、車両を動かす為の燃料費も抑えられます。
その為、まずは自宅から近隣に片付け代行業者がないかを探してみると良いと思います。
③比較
複数の業者に見積もりを依頼する事も、費用を抑えるコツです。
複数の業者から見積もりを取れば、費用やサービスを比較しながら検討する事ができます。
その結果、予算に合った信頼できる業者を見つけられる可能性が高まります。