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2023.12.16

汚部屋と… 臭いと… 消臭と…

汚部屋化した部屋には、洋服や雑貨、生ゴミなどが散乱している事が多く、ゴキブリやダニなどの害虫が発生しやすく、更に生ゴミなどから悪臭も発生している場合があります。

1度染み付いた臭いというのは、なかなか取れにくいものです。

汚部屋を片付けても臭いだけが残っているというケースもよくある事です。

部屋が臭うと、身体や衣類などにも染みついてしまうので一刻も早く解消したいものです。

そこで今回この記事では、汚部屋と… 臭いと… 消臭と… など関連を紹介していきます。

臭いの原因

臭いの発生源は、それぞれ異なり部屋の匂いを解消する為には、その原因ごとに対処する必要があります。

①玄関

②台所

③トイレ・風呂場

④リビングルーム

解説

①玄関

玄関が臭う場合は、靴に染みついている汗や皮脂が原因となっています。

靴の中は汗などで湿気ており、匂いの元となる雑菌の温床ともなりやすいのです。

そのままにしておくと、菌がどんどん繁殖してしまいます。

また革靴やブーツなどは、特に臭いが発生しやすい傾向にあります。

正しい対策を行う事で、玄関の臭いは解消されるかもしれません。

②台所

キッチンから悪臭がする場合は、生ゴミや酸化した油汚れなどが原因となっています。

毎日、生ゴミを処理していても日々溜まっていったものが臭いの発生源ともなってしまいます。

特にキッチンの排水溝は要注意です。

また、コンロの周りにも油汚れが溜まっている可能性があります。

更に冷蔵庫や電子レンジなどに残った食べ物のカスなどが原因となっている事もあります。

③トイレ・風呂場

トイレや浴室などをはじめとする水回りの臭いの原因は、アンモニア、ヘドロ、皮脂、カビなどと言われています。

特にトイレは、アンモニア臭が原因である事が多く、尿跳ねなどが壁や床などに付着する事で発生します。

浴室は、湿気がこもりやすい場所なので雑菌が繁殖しやすく、また、カビなども発生しやすいのでカビ臭なども原因となっています。

④リビングルーム

リビングの臭いの原因は、様々です。

多くみられるのが、カーテンやソファー、絨毯などの布製品に吸着した臭いです。

また、食べかすなどがあったり、体臭などが残っていたりする事もあります。

ソファーに染みついた汗や皮脂汚れなどから雑菌が繁殖し、臭いの原因となっている事もあります。

また室内の湿度によっては、カビが発生してカビ臭が原因となっている事もあります。

消臭方法

身の周りにある物を使って消臭する方法をいくつかご紹介します。

身の回りの物を使えば健康面などでの心配も少ないと思いますし、市販の消臭剤を買うよりも費用も安く抑えられますので手軽に試す事ができておすすめです。

ただ、臭いの原因によっては、効果があまり効かない場合もありますので、まずは臭いの原因を突き止めてから対処して下さい。

①換気

②タオル

③炭や重曹

④コーヒーや緑茶

解説

①換気

1番お手軽で簡単にできて、効果も感じやすいのが換気です。

部屋の空気を入れ替える事で部屋に浮遊しているウイルスを追い出す事もできますし、湿気の滞留を防ぎ、カビ予防にも効果的です。換気する時間は1回5分~10分程度で十分です。

1~2時間毎に換気をするのが理想的です。

風の通り道ができるように窓を開けたり、扇風機などを利用するのも1つの方法です。

②タオル

水分を含んだタオルは、臭いの成分を吸着する事ができます。

速効性のある方法なので、例えば焼き魚やステーキ、ニンニク料理など匂いの強い調理をした後などに非常に効果的です。

更に水ではなく、緑茶やアロマオイルなどを染み込ませたタオルを使えば消臭だけでなく良い香りを匂わせる事も出来て一石二鳥です。

しかし、カーテンなどに染みついた臭いは取れませんので注意して下さい。

③炭や重曹

炭や重曹には、消臭効果があります。

炭や重曹を使った消臭剤も多く販売されています。

炭や重曹は、100均でも購入できます。

炭は、ただ置いておくだけで消臭に加えて除湿もしてくれる優れモノです。

月に一回天日干しをして湿気を飛ばせば何回も繰り返し使えます。

一方重層は空瓶などに入れて、ガーゼなどで蓋をしておくと消臭剤として効果を発揮します。

水に5%の割合で溶かしてスプレーすればカーテンやソファなど布製品の消臭剤としても使えて便利で安心です。

④コーヒーや緑茶

コーヒーの出がらしや緑茶の茶葉にも消臭効果があります。

使い終わったコーヒーの出がらしや茶葉を香りが立つまで弱火で炒めるのがコツです。

空気中の臭いを取り除いてくれます。

速効性があるので、焼き肉の後など臭いが気になる時におすすめです。

また、乾燥させる事でも消臭剤として利用出来ますので、下駄箱など臭いが気になる所に置いておくと効果が得られます。

場所別消臭方法

トイレ、キッチン、下駄箱など気になる場所毎の消臭方法をご紹介します。

これらの場所が臭う場合は、細菌などが発生している可能性がありますので、消臭する前にはきちんと掃除をしてから消臭しないと効果を感じる事ができません。

原因を取り除かずに、別の香りで誤魔化す事だけは絶対にしないでください。

いろいろな臭いが混ざり合って、更に臭いがきつく感じてしまいます。

①トイレ

②台所

③下駄箱

解説

①トイレ

トイレの臭いの原因は、便器や床、壁などに付着した尿跳ねや尿石です。

これらを除去した上で消臭しないと効果は得られません。

また、トイレマットやスリッパ、ペーパーホルダーなどの備品も定期的にお手入れして下さい。

トイレの消臭方法でおすすめなのが、マッチです。

トイレの中でマッチに火をつけると、マッチの発火部分の硫黄とトイレの悪臭の原因である硫化水素が結びつき、悪臭を解消してくれます。

但し、火の取り扱いには十分注意が必要です。

使い終わったマッチは、トイレに流さずにきちんと別途処理して下さい。

②台所

キッチンなど水回りは雑菌が繁殖しやすいポイントです。

野菜クズや食べ残しなどは雑菌の温床となりやすいので放置せずに、水を切ってからすぐにゴミ箱へ捨てるのがおすすめです。

三角コーナーや排水溝にいつまでも残しておくのはやめましょう。

気になる排水溝の消臭にはアルミホイルがおすすめです。

丸めたアルミホイルを排水溝に入れておくだけでイオンの力で細菌の増殖を抑える事ができます。

③下駄箱

下駄箱の消臭で大切なポイントは、除湿です。

靴にこもった湿気が雑菌の温床となり、悪臭の原因となっています。

その為、帰宅後すぐに下駄箱にしまうと雑菌が繁殖しやすくなりますので、1度除湿してからしまうようにして下さい。

除湿の方法は、お菓子などの食品についている乾燥剤が利用できます。

お茶パックなどメッシュの袋に乾燥剤を数個まとめて、靴のつま先部分に入れておくだけで除湿は完了です。

後は、炭や重曹などを用いて下駄箱全体を消臭して下さい。

悪臭の悪影響

悪臭がこもった部屋は、気分が良いものではありません。

リラックスできる自宅、部屋がまったく落ち着かない場所になってしまいます。

また、自分だけならまだしも周囲にも迷惑をかけてしまう事もあります。

①害虫

②近隣

③水回り

④健康

解説

①害虫

腐敗臭が発生する原因は、食べ残しに繁殖した細菌です。
また、食べ残しは更なるリスクも呼び寄せます。

それはゴキブリやネズミなどの害虫、害獣です。

これらの生物は、食べ残し、食べカスなどを食料としますので、それらが部屋中においてあると彼らの餌になってしまいます。

また、ゴキブリは寒さが苦手ですが、物が積み重なっている所があれば、その間にいる事で寒さをしのげます。

この様に、様々な生き物を外から呼び寄せてしまいますが、害虫、害獣の問題点は、彼らを媒介として、病原菌を持ってきてしまう可能性がある事です。

こうした生き物は、当然エサのある場所に集まります。

ですから、いつまでも彼らの栄養、食料となるゴミが放置されていれば、必ずどこか目につかない場所に巣を作り、人が寝静まった夜や出かけている時などにゴミを漁る様になります。

更に、害虫・害獣の糞尿も臭いの原因になっています。

②近隣

臭いは、空間を漂っているので、悪臭が酷くなると自分だけでなく、近隣住民にも悪影響を及ぼす結果となります。

目には見えない微粒子なので、些細な隙間、微風でも広がっていきます。

臭いが、周囲の人々に迷惑になるからと換気もせずに窓を閉め切ってしまうと、部屋の悪臭は増々酷くなっていきます。

こうならない為にも、悪臭を発生させない努力が必要です。

③水回り

洗面所やお風呂、トイレなどの水を使う場所は、生活に必要不可欠ですが、実は家の中で1番小まめな掃除が必要になる場所です。

例えば

お風呂であれば、カビの繁殖を防ぐ為に定期的に壁面、床面、バスタブは洗う必要がありますし、タイルの一部が割れ、中が見えてしまっているようであれば、そこにカビが繁殖する可能性がありますので、補修する必要があります。

また、トイレも臭いを生む場所の1つですので、こまめにトイレ用洗剤などを用いて掃除をする必要があります。

これを怠ると、尿石と呼ばれる、小水に含まれる成分が便器にこびりつき、削り取らない限り取れない非常に頑固な汚れが付いてしまいます。

また、水回りの定期的な清掃は、配管の詰まりを防ぐ上でも重要です。

臭いの逆流を防ぐ為に通常は、トラップと呼ばれる水たまりが、配管のUの字に曲げる所で作られますが、ここを起点に汚れが溜まりやすく、掃除をしないとそれが配管にこびり付いていく事で、果ては全く水が流れない状態になってしまう可能性があります。

他にも、これらの場所の掃除をサボりがちになると、どうしてもカビが発生する、臭いが取れなくなる、進行すれば使用不可、交換状態になっていきます。

更に、どうせ使えないなら… と次第にそれらの場所に、溜まったゴミを置いてしまうケースもあります。

こうなると、もうそこはトイレやお風呂場ではなく、単なるゴミ置き場です。

元々が水場で、密閉性も高い場所なので、何でも放り込んでよい利便性が、更なるゴミの増加を生む危険性を秘めています。

④健康

臭いの発生、害虫・害獣の発生、トイレやお風呂が使えない… これらの問題によって、そこに住む人の健康にも悪影響を及ぼす事があります。

臭いの発生_臭いによるストレスや、それによる周囲とのコミュニケーションの低下

害虫・害獣の発生_様々な細菌を運ぶ為、病気やアレルギーにかかりやすくなる

トイレやお風呂が機能しない_身体に付いた汚れを落としたり、また適切に排泄ができなくなる

臭いを取り除く対処法

臭さには様々な原因があり、複数の臭いが混じって悪臭となっている事もあります。

よって臭さを減少させる為には、複数の対処法を試し、1つ1つ原因を減らす事がポイントです。

臭いを取り除く最も効果的な方法は、徹底的にゴミを片付ける事です。

家の中にあるゴミを徹底的に処分する事で、ゴミが発している生ゴミ臭や腐敗臭を確実に減らす事ができます。

空き瓶やペットボトルなども悪臭の原因となりますので、燃えるゴミ以外のゴミも忘れずに処分してください。

掃き掃除と換気

ゴミ捨てを行ったら、次に拭き掃除と換気を行います。

ゴミを処分せずに放置していた場合は、床や壁にゴミから出た液体やベタベタとした汚れが付着している事が多いです。

汚れを放置すると害虫が発生したり、臭いが発生したりする為、必ず拭き掃除を行って下さい。

【拭き掃除の手順】

雑巾やクリーナーなどの掃除用具を用意する

    ⇓

中性洗剤を数滴たらした濡れ雑巾で床を拭いていく

    ⇓

仕上げに綺麗な雑巾でもう一度拭く

床は、ベタベタとしている事が多く、ただ水拭きをするだけでなく、中性洗剤(食器用洗剤)を数滴たらした雑巾で拭けば、汚れが取れやすくなります。

洗剤は、たらしすぎると洗剤成分で床がヌルヌルしてしまうので、数滴だけに留めておいて、1回拭いた後はよくすすいだ雑巾で洗剤成分を取り除いて下さい。

カビの除去

カビの除去も、家の中の悪臭を減らす為には大変重要です。

カビ臭さはないから大丈夫だろう… と思っていても、カーテンの裏やクローゼットの中など、意外な場所にカビが発生している場合も多いです。

軽くこすっても落ちない黒っぽい汚れがあればそれは、カビだと思います。

家の中に発生するカビは、大きく分けて3か所に発生する事が多く、発生場所によって対処方法が異なります。

①水回り _ キッチンや浴室のパッキン、洗面台周辺

②布類  _  カーテンやタンスの奥の衣類、雑巾など濡れたままの布

③クローゼット _ 壁や扉の裏

①水回り

キッチンなどの水回りにカビが生えた場合は… 

【カビ取り手順】

カビが生えている場所を洗い流し、汚れを落とす

     ⇓

洗剤をつけたスポンジで、カビが生えた部分を軽くこすり、洗い流す

     ⇓

カビに、カビ取り剤や漂白剤をつけて放置する ※換気をしてから作業して下さい。

     ⇓

よく洗い流す

市販のカビ取り剤や漂白剤を塗って放置すれば、大体のカビは落とす事ができます。

カビがしつこく取れにくい場合は、放置時間を少し長めにすると効果を感じやすくなります。

カビ取り剤は刺激が強い為、使用する際はゴム手袋やマスクを着用し、換気を行いながら作業に取組んでください。

②布類

カーテンなどの布類に生えた場合は… 

【カビ取り手順】

大きめの洗面器、バケツに50℃程度のお湯をはる

      ⇓

カビの部分に直接漂白剤をかけて、お湯につけ置きする

      ⇓

・ペット用の消臭剤を使用する

・トイレ砂やシートを消臭効果のある物に変える

・尿が染み込んだ壁紙を交換する

ペット関連の臭いは広まりやすい為、1度徹底的に処分し、臭いの発生源を抑える事がポイントです。

害虫駆除→ 害虫、害獣の糞尿→ 処分

もし害虫や害獣が発生している場合は、その害虫や害獣が発した臭いや糞尿により、臭さが広まっている事もあります。

害虫や害獣が発した糞尿は臭いが強く、その糞尿と生ゴミなど他のゴミ臭が混ざる事で、悪臭が広まります。

また害虫、害獣の糞尿や死骸を放置すると、仲間がいる事を知らせてしまう為、より多くの害虫や害獣を呼び集めてしまう原因にもなります。

害虫や害獣の発生時は、害虫駆除剤や、臭いのするスプレーなどを活用し、できる限りの害虫・害獣を減らす事が重要です。

【害虫、害獣発生時】

害虫駆除剤で駆除(バルサンなど燻煙式とスプレータイプ)

糞の始末と消毒

害虫や害獣が嫌がる臭いのスプレーを撒

隙間を塞ぐ

ゴミや食べ物の処分

【害虫、害獣の糞を処分手順】

手袋とマスクを着用する

    ⇓

ウエットティッシュなどの使い捨てられる物でフンを拭き取る

    ⇓

拭き取ったティッシュをビニール袋に入れ、口を縛って捨てる

    ⇓

フンが落ちていた場所にアルコールスプレーをかけて拭き取る

糞だったら掃除機で吸い込むのがいいのでは… と想うかもしれませんが、掃除機で吸い込むと糞が細かくなり、部屋中に糞に含まれる物質が広まってしまう可能性があります。

掃除の際は、必ず拭き掃除を行い、掃除機では吸い込まないようにしてください。

但し、害虫や害獣は1度駆除してもまた戻ってきてしまう事も多いです。

また、死骸や糞尿には病原菌が潜んでいる事も多い為、数が多い場合や、自分での処理が難しい場合は専門業者へ駆除を依頼する事をおすすめします。

排水口掃除

排水口が汚れていたり、詰まっている場合も嫌な臭いが発生しやすいです。

排水口は日々の汚れの蓄積や、しばらく使用していないことによる管の内部の乾燥などによって、ニオイが出やすくなります。

特に、ゴミ屋敷でキッチンや洗面台にまでゴミが溢れている場合は、臭いの広まりを防止する管の内部の水が乾燥し、悪臭が発生している可能性が高いです。

【排水口から臭いが出ている場合は…】

・5分程度水を流しっぱなしにする

・内部のゴミ受けを取り外し、ゴミを捨てよく洗いヌメリを取る(漂白剤につける)

・パイプの詰まりを解消する専用洗剤を使う(パイプユニッシュなど…)

・60℃以上のお湯を2〜3分程度流す(殺菌の為)

排水口のゴミ受けなど、パーツのヌメリが気になる場合は、漂白剤を用いたつけ置き洗いが効果的です。

【漂白剤を用いたつけ置き洗いの方法は…】

シンクの排水口に水を入れたビニール袋を置き、蓋代わりにする

       ⇓

シンクの中に酸素系漂白剤を入れる (量はパッケージの指示に従う)

       ⇓

つけ置きしたい物を入れる(※ゴム手袋使用)

       ⇓

ぬるま湯をシンクに溜めて、1時間以上浸けておく

       ⇓

ビニール袋を外し、浸けていたパーツをスポンジでこすり洗いする(※ゴム手袋使用)

       ⇓

水で汚れを洗い流す

五徳など、他のキッチン掃除にも応用できます。

排水口からの臭いが、あまりに酷い場合は、排水管に隙間ができていたり、管が劣化していたりといった可能性があります。

改善しない場合は、自分での対処は難しい為、業者への依頼をおすすめします。

業者に依頼

あまりに臭いが酷いと感じたら、清掃業者に依頼するのも1つの方法です。

ゴミの量が多いと、片付けに時間がかかってしまい、いつまで経っても臭さが減らない事もあります。

業者に依頼すれば、ゴミ処理とハウスクリーニングの両方を行ってもらえる為、自分で家中の掃除を行う必要がありません。

ゴミを一旦全て処分するだけでなく、ハウスクリーニングまでを行ってもらう事で、一気に部屋の中が綺麗になり、臭いの原因となる物質を減らす事ができます。

特に、自分での対処が難しいカビの除去まで行ってもらえる為、これ以上カビ臭さやゴミ臭さが広まってしまう心配もありません。

ゴミ屋敷の片付け業者には様々な業者が存在しますが、詐欺まがいの会社も存在していますので、注意して下さい。

間違いだらけの消臭知識

【部屋の臭いを消すたった1つの方法】

ゴミ屋敷ではないけど、部屋の臭いというのは大きな関心事だと思います。

ドラッグストアへ行けば分かりますが、部屋の消臭剤が各種たくさんあります。

部屋の臭いが気になる… と言って消臭剤などを使おうとする人がいますが、消臭に対する認識が根本的に間違ってる事が多いです。

部屋の消臭を行う上で正しい手順で行わないと絶対に臭いは消える事はありません。

正しい手順とは幾通りもあるものでなくたった1つです。

それは、臭いの発生源を根本から無くす!これしかありません。

消臭とは、臭いの発生源を取り除く事です。

これに尽きます。

現在、出回っている消臭剤や機械の基本的な考え方は、臭いの発生源が有るまま使う事を想定しています。

消臭剤を使っていれば、消えるけどまたすぐ出てくる… そしたらまた消臭剤を使う… その繰り返しです。

本当に部屋の臭いを無くしたいと思うのであれば、徹底した片付けと清掃です。

ただゴミ屋敷の場合は、ゴミだけ取り除いても臭いが消えるという事は余りありません。

床や壁面に染み付いた臭いの発生源となる汚れを取り除く必要があるからです。

臭いの発生源がある限り、臭いはずっと出続けるという原則的な考え方です。

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