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汚部屋の掃除はやるべき?汚部屋になる原因と起こる問題をご紹介いたします。
ゴミだらけの家に住むのはもう嫌ですか?最終的に整理整頓、清掃をしてきれいにし部屋を広々と使いたいと思いませんか?
もしそうなら、今回この記事(コラム)を読んで、ゴミ部屋の片付け方について学んでいきましょう。
断捨離やホコリ取りなどの重要性についても紹介しています。
快適な暮らし、生活空間をイメージして…
ホコリ
ホコリには、鉛、アスベスト、カビなど、さまざまな有害物質が含まれている可能性があります。
このホコリを吸い込むと、呼吸器系疾患や気管支炎など、さまざまな健康障害を引き起こす可能性があります。 細菌やウイルスが鼻と口から入り、最終的に肺まで到達して炎症をおこします。 それが原因で喘息や肺炎、ひどくなれば肺ガンになります。
そうならない為にも、こまめに片付け、掃除をして行くのが一番です。
でも今の現状が…… 足の踏み場も無い…… どこから始めればいいのか……
【解説】 その場合はいっぺんに片付けるのは大変なので、エリアを決めて今日はこのエリア、明日はここのエリアと細かく区切って進めて行きましょう。
細かくすることによって(もちろん一部屋を細かくする方法もOKです)小さな達成感を味わい、その事を積み重ねていき綺麗なエリアを広げていきましょう。
断捨離
断捨離も同時に行って行きたいですね。チェックリストや一覧表を使うのも一つの方法です。
予め使う物、使わない物にそれぞれ分けて、これは何かに使えるかな?って思って取っていている物でも、いざ使うときには頭の奥の片隅にも無いぐらい忘れてしまっています。(迷ったら捨てる方向で)
なのでそれらの物を断捨離する判断基準にして、進めて行きましょう。
いらなくなった物を処分する一つのおすすめとしてメルカリ出品やリサイクルショップに売る方法もあります。
不要になったもの、ゴミになっていたものが、お金に変わるので一石二鳥でお得ですよね?
事例として、雑誌・本・取扱説明書・保証書・映画のチラシ・パンフレット・食器等々も買取りしてもらえます。(お店、店舗にも内容が変わりますのでSNSなどで確認してください。)
買取業者に引き取ってもらう(自宅に来てもらう)方法もありますね。
物を減らして行けば後々の片付け、お部屋の掃除が楽に行えるようになります。大掃除だってこわくなくなります。
では実施して行きましょう。
ゴミを仕分ける
ゴミ部屋の片付けの最初のステップは、ゴミの仕分けです。
面倒で時間のかかる作業に思えるかもしれませんが、これは必要不可欠な作業です。
箱のようなものがあれば、それに入れて使用してもいいですね。ゴミがきちんと処分できるように、それぞれ分別しておくのが楽に行えます。
一覧みたいな表をつくるのも一つの手です。
ゴミを全部出す
ゴミの分別が終わったら、次はお部屋からごみを撤去します。
燃えるゴミ、燃えないゴミにそれぞれ別々の袋に分けて各自治体、地域のルール、条例に従ってゴミ袋を搬出していきましょう。
部屋の掃除
お部屋からすべてのゴミを取り出したら、今度は清掃・掃除をしましょう。このステップは、部屋にゴミが残っていないことを確認するために重要です。
まずは準備として、さまざまな市販されている掃除用品、洗剤、雑巾、専用道具を用いてもいいですし、清掃業者にお願いすることもできます。 その際は料金がかかります。(お客様負担)
部屋をきれいにした後は、今後ゴミを溜めないようにするための対策をとることが大切です。
絶対にその場限りで終わらすのはやめましょう。 でも無理しても続かなくなるので、決して無理をしない範囲で…
定期的な清掃を心がけ、ゴミはすぐに捨てるように実施しましょう。
スポーツ感覚で始めるのも良いかと思います。
汚部屋に戻る事は避けたいですよね。
清掃の習慣をつける
清掃、片付け、断捨離の後にお部屋を維持するための最良の方法の1つは、清掃、片付けの習慣を確立することです。
【概要】これは毎日または毎週、家の特定の領域をきれいにする時間を確保することを意味します。
【解説】 たとえば、月曜日にリビングルーム(フローリング)、に掃除機をかけ、火曜日に玄関のほこりを払い、水曜日にキッチンの(落ちにくい)油汚れ、木曜日に風呂場(浴室)とかの水周り関係をキレイにする等。 清掃の習慣を確立することによって、部屋が乱雑になる可能性を防ぐ事になります。 作業の詳細は、SNSなどプロの方が初心者向けの動画があると思います。その動画を参考にしても良いと思います。
やり方のコツとしては、上からホコリを落としてから下は掃除機、雑巾がけの作業をしていくようにすればいいと思います。
徹底的、丸ごと作業しなくても、ある程度定期的に…ぐらいの気持ちで まずは続けることを目標に。
日本は世界的にきれい好きと言われている人種です。
物を元の場所に戻す
もう1つ大切なポイントは、物を元の場所に戻すことです。使い終わったものは、元の場所に片づけましょう。そうすることで、家の中が整理整頓されていきます。 後でやろう… あれ?どこ行った?… を無くしていきましょう。(管理していきましょう)
散らかり放題にしない
部屋を綺麗に維持するための最も重要なヒント(注意点)は、散らかりを蓄積させないことです。(つい、いつもの癖でゴミ捨てや、荷物などを後回しにしてしまう…)とか、
散らかり始めてきたらすぐに断捨離のアクションを起こしましょう。そうすることで、家をきれいに保つことができます。(配慮)
せっかくキレイにした部屋も、定期的に片付けや掃除をしなければ、あっという間に汚部屋へ戻ってしまいます。
時間と手間と労力とお金をかけて清掃をした部屋を、汚部屋へリバウンドしてしまうのは避けたいですよね。
キレイな部屋を維持するには、いくつかヒントがあります。
定期的に、自宅へ人を招くことも部屋を散らかり放題にしない手段のひとつです。
友人や知人を呼ぶとなれば、見られる(他人の目)=「きれいにしておかなければ…」という気持ちになり、できるだけ部屋の片付けや清掃を行うようになるでしょう。
少し強引な方法ではありますが、定期的に人を呼ぶ事も一つの方法です。
汚部屋になりそうな人は、一度試してみていただきたいです。以下の事を参考に…
・ゴミの量に関わらず、ゴミ回収の曜日になったらゴミを出す
・床に物を置かない
・使ったものは、元の場所に戻す
すべて行うのはハードルが高いかもしれませんが、まずはゴミを出すという習慣を作っていき、実施していただけたらと思います。
ゴミを出す習慣を作れれば、床に物を置かないという習慣も合わせて身につけてくれればOKですね。
そうなれば、基本的には部屋は片付いているので、友人を家に呼ぶ事もできるでしょう。
整理整頓や必要、不必要をそれぞれ分別していくこの習慣を取り入れていけば(乱雑になりにくく)、ゴミ部屋になることを防げるはずです。
ここまで読み終えて、「やっぱり無理だ~」と始めから諦めないで一つでも良いので実践してみることで人生(ライフ)が一変するかもしれません。
ゴミ部屋に陥りやすい状態を紹介しましたが、精神疾患を除いて、他の状態は誰がなってもおかしくないものです。
なぜ、そのような状態になってしまうのかというと、その原因は「習慣」と「過去の経験」の2つに大きく分けられます。
習慣
まず、習慣というのは私たちが日々過ごすうえでとても重要なものです。
ゴミをゴミ箱に捨てる。ゴミが溜ったらゴミ回収に出す、という習慣があります。
その逆で、汚れていても平気、汚い部屋にも慣れてしまう、ゴミを捨てられないという「習慣」が積み重なってしまうことは、ゴミ屋敷、ゴミ部屋を作る大きな要因になります。
過去の経験
過去の経験は、私たちの心理に大きく影響します。
貧困の経験や、孤独を強く感じたことがあるという「経験」があると、物を捨てられなかったり、物があると安心してしまったりといった心理状況に陥ります。
もったいないと思う。ため込む
まだ使えるものをもったいないと思う心は大切ですが、もったいないから物を捨てられないという心理はゴミ屋敷、ゴミ部屋に陥りやすい可能性を秘めています。
・いつか使うかもしれない
・まだ使えるから捨てるのは嫌だ(まだ残したい)
・捨てるという行為があまり好きではない
このような心理状態は注意が必要です。
例えば
今使っているタオルはまだ使えるから捨てない、新しいものも買わない、というのは経済的にも、環境的にもエコと言えるでしょう。
ですが、新しいタオルをいただいたのに、まだ使えるからと捨てないで新しいタオルが増えていくような状態は、モノがいずれ増えていくのでゴミ屋敷、ゴミ部屋に陥りやすい可能性があります。
古いタオルは、雑巾などに再利用していきましょう。
もったいないという心理は、貧困の経験がある人、昔のように物がなかった人などに多く、そういう人は捨てることに抵抗がありがちになります。
予備が無いと不安(収集癖)
複数必要でないものでも、「なくなった時の予備で買う」「壊れたときの予備で買う」という複数買いをしてしまう心理は、ゴミ部屋、ゴミ屋敷になりやすい心理状態です。
収集癖とは…安心したいという心理から物を集めてしまいます。 特にテッシュペーパーなどの消耗品に対して「収集癖」が働いている人は、この傾向が強いです。
物がなくなったらどうしようという不安や心配から、同じものをどんどん集めてしまいます。
予備を複数用意するということは、家に物が増えるということで、物が増えても気にならなくなってしまうと、ゴミ屋敷、ゴミ部屋に陥りやすくなります。
【解説】 予備は、基本1つあれば大丈夫です。予備がなくなったら補充するようにすれば、物が増えていくことを防げます。
物を買ってくるのをやめられない(買い物依存)
既に色々な物を持っているにも関わらず、物を買ってくることをやめられない人も存在します。
ただ単に買い物が趣味でよく物を買ってしまう人もいますが、重症になると、『買い物依存症』=買い物をすると気分が高揚し一時的に嫌なことが忘れられるので、繰り返し買い物をしているうちに買い物自体が目的になりコントロールが出来なくなる状態=の症状が見られるケースも多いです。
買い物依存症は、普段から買い物のことばかり考えたり、不安感やイライラした気持ち、ストレス発散を買い物で解消してしまったりすることも特徴です。
買い物依存症の場合は、常に物を買わないと落ち着きません。
そのため既に同じような物を持っていても、新しく物を購入してしまうのです。
また買う行為にのみに満足し、購入した商品に対しては興味が薄れることも多いため、家の中に開封されていない商品が多く置かれて散乱しているケースもあります。
部屋の収納スペースを大幅に超える物の購入を続けることで、家の中が不用品、未開封品でいっぱいになってしまうのです。
孤独感
強い孤独感を感じている人もゴミ屋敷、ゴミ部屋を作ってしまいます。
一人暮らしで周囲に話をする人や頼る人がいない場合は、特に孤独を感じやすいです。
そして孤独感が強くなった結果、不安からゴミを溜め込むことで、寂しさを(冬の時期であれば、防寒対策⁈)で解消しようとしてしまうのです。
「少し理解しがたい」と感じるかもしれませんが、寂しさや不安を覚えたときに、何か他のモノ、事柄で充足感を得ようとしたことはないでしょうか⁈
特に一人で広い家に住んでいる場合は、空いたスペースが多いほど寂しさを感じるケースがあります。
よって「ゴミでもいいから、空いているスペースを埋めて、寂しさを紛らわせたい」と考えてしまうのです。
また親しい人との死別などの悲しい出来事や大きな喪失感が原因で、孤独感を感じ、ゴミを溜め込んでいるケースも見られます。
ゴミ等に囲まれているほど孤独感が薄れるため、結果として片付けが困難なゴミ屋敷になってしまうのです。
セルフネグレクト
またゴミ処理だけでなく、食事や洗濯などその他身の回りのこと全てに興味がなくなってしまう、『セルフネグレクト』=生活環境や栄養状態が悪化しているのにそれを改善しようという気力を失い、周囲に助けを求めない状態=と呼ばれる状態に陥っている可能性も高いです。
セルフネグレクトになっている場合は、本人は危険な状態であるとの認識が少なく、ほとんど状況を把握できていません。
自分からはSOSを呼べない状態に陥ってしまっているため、ただ単にゴミ部屋、ゴミ屋敷(ゴミが溢れかえっている)になっているだけでなく、家の中で意識を失って倒れているなど、本人に健康被害が生じていることもあります。
亡くなっていた場合は通常(普通)、専門業者にお任せすると遺品整理(特殊清掃)という形になり部屋の片づけ(部屋の大きさによって金額は変わります)などで料金、費用が掛かります。
必ず見積もりも出してもらいましょう。その際は、しっかり内容もチェックしましょう。
心体的な要因
心体的な要因によりゴミ屋敷になっているケースも多いです。
心体的な要因としては、よく見られるものでは加齢による認知機能の低下が挙げられます
- 毎週欠かさず行っていたゴミ出しの方法が急にわからなくなってしまった
- いつも部屋を片付けていたのに、最近はなんだか散らかり気味になっている
などの行動が見られた場合は、認知機能が低下している可能性が高いです。
どれも些細なことのように感じますが、認知機能が低下すると自分の身の回りのことが徐々にできなくなって全てが億劫になっていき、結果としてゴミ屋敷を作ってしまうのです。
また同様に、病気が原因で常に倦怠感を感じていたり、全てのことに無気力になってしまったりといったケースでも、ゴミ屋敷になりやすいと言えます。
自力や周囲のサポートで解決が難しいなら、行政、専門業者に気軽に電話などで無料相談、依頼をして手配をお願いしましょう。
片付ける時間が無い
本人は片付ける気はあるのですが、仕事や育児や家事に追われてなかなかその時間がとれず、だんだんとゴミや物が増えていくパターンです。
ゴミが溜まれば溜まるほど片付けに時間がかかるため、そのうち本人の手に負えなくなっていき、気が付けばゴミ部屋状態に。
この場合は時間がないだけで絶対片付けようという気持ちはあるため、清掃業者など関連業者に片付けを依頼(頼む・利用)することで問題は解消・解決されます。
その場合しっかり説明と見積り(対応)をお願いしましょう。(トラブルを避けるため)
注意してくれる人がいない
自分自身で部屋にゴミが散らかっていると認識していない場合は、周りに注意してくれる人がいないと気付けません。 これは一人暮らしで部屋に友達を呼ばない方によく見受けられます。
また、普段から会社以外の人とほとんど会わず、会社と自宅の往復のみ、人とあまり会わない生活を続けていると、孤独な気持ちを埋めるためにゴミを溜め込むという行動に出ることがあります。
そのため、少しでも不安に感じたら友人や家族に悩みなどを相談することが大切です。
生活や時間が不規則
夜間の仕事をしていたりすると、ゴミを出せる時間に家にいなかったり、睡眠中だったりしてゴミが出せず家の中にゴミが溜まってしまうことがあります。
マンションなどで24時間いつでもゴミ出しができる環境なら問題ありませんが、そうでない場合はそのために中途半端な睡眠時間で起きてゴミを出したりとなかなか大変です。次第にゴミ出し自体が面倒になりゴミ部屋化してしまうのです。
業者に依頼するメリット
・ 何名かスタッフが来て最短一日など、短期間の作業時間で迅速に片付けてもらえる。(ハウス・クリーニン
グ込み)
・ 害虫の駆除やゴミの処理も、行ってもらえる。(生ごみ不可)
・ 場合によっては、消毒の依頼も可能。中にはサービスで作業してくれる場合も…(要相談)
(○○プランとかあれば、目的が同じなら利用しても良いかもしれないですね)
デメリットとしては、費用がかかる事です。
業者の選び方
インターネットで検索してもランキング(トップ・表示)や、実績がある。業界一。などと謳っていて関連会社、業者がたくさん出てきます。
初めての場合、分からない事が多いと思いますので下記の事も含め(本人が思った事を)基準に選んでみてはどうでしょうか。(要望がある場合は、しっかりと伝える事です)
まずはログインしてお客様のコメントなどのページに入って参考にするのも良いかと思います。(気になる会社、業者が出てきたら、設定でお気に入り登録しても良いと思います)
∴親切、丁寧な説明と対応
∴作業手順、作業の流れをちゃんと教えてくれる
∴見積りをしっかり出してもらえる
∴質問に対して、納得するまで答えを出してくれる
ゴミ屋敷を早めに掃除をした方がいい理由
害虫が発生する
ゴミ屋敷には様々な害虫が発生します。その害虫が大量発生し、近隣の住宅に移動することも多々あります。
特に注意したいのは不衛生な虫です。私たちの健康に悪影響を与えます。代表的な害虫は、ゴキブリやハエ・カ・ダニなどです。
特にゴキブリは下水や排水口、トイレなどの不衛生な場所を移動するのでとても汚いです。
食中毒などの腹痛の原因となるサルモネラ菌や大腸菌を持っているものもいます。 またゴキブリは驚異のスピードで繁殖して、生命力も並大抵のものではありません。
近所のゴミ屋敷が原因で、我が家にもゴキブリが出現するのは嫌ですよね?
悪臭が出る
特に食べ物のゴミが腐って悪臭の原因になることが多いです。
ゴミ部屋に住む人は食器を洗うのを面倒くさがり、コンビニのお弁当やカップラーメンなど、手軽で身近になったインスタント食品を食べる傾向があります。
そのゴミもそのままできちんと始末しないと腐敗して悪臭になります。
ゴミ屋敷レベルともなると、近所迷惑になるほどの腐敗臭やその他の悪臭を放つ場合もあります。
トラッキング現象
害虫や悪臭は命に関わる可能性が少ないですが、一番怖いのは火災です。
コンセントの間にホコリが溜まり、ゴミに引火して火災になるケースがあります。
長期間差し込んだまま放置しているコンセントにホコリが溜まって、そこから発火してしまうトラッキング火災です。(コンセントと電源プラグの隙間に集まったホコリが空気中の湿気を吸収して、次第に電気を通しやすい状態になり、最後はショートし発光する現象)
ゴミ屋敷、ゴミ部屋化するとコンセントやホコリに意識が行き届かなくなり、火災が引き起こされるリスクはとても高くなっています。 それに加えて、周りにあるものは燃えやすいものが多々あるので、引火したら火の回りはあっという間です。(早い)
対策
まず、ゴキブリ対策として市販されているエサ系、粘着系、煙系=(置いておくタイプ)スプレー系=(泡・噴射)があります。
その他には、ハッカ油も効果があるみたいです。 ただ耐性を持ったゴキブリも存在しますので殺虫剤でも殺虫効果が効かない場合もあります。
加えて、ゴキブリの卵には全てのエサ系、粘着系、煙系、スプレー系の殺虫効果が効きません。
卵は、見つけた時点で必ず潰して除去していきましょう。
その際は、必ずゴム手袋を着用した上で、トングなどでビニール袋に入れて下さい。(ゴキブリの卵にもさまざまな菌が付着しています)ビニール袋に入れたら、確実に押し潰してください。
その他の方法は、60度以上の熱湯をかけて駆除する方法もあります。注意点は、配線コードのある場所や濡らしたくない家具の近くでは行えない事です。
放置していると新たに孵化したゴキブリが誕生してきて、数を増やしてあっという間にゴキブリと負のスパイラルに陥ります。
ちなみにメスのゴキブリの産卵時期は、7月~10月です。 その時期に約10回産卵し、一回に付き10匹~20匹の卵産みます。(7ミリ~1センチ程度の小豆のような色と形をしています)
ゴキブリの卵がある可能性が高い場所は、シンクの下、ガスコンロの下、家電の下、ダンボール、戸棚・家具の裏側、屋根裏などです。(今すぐチェックしてみては?)
ゴキブリ問題にも頭を抱えるほど悩ましいことですが、実はゴキブリ以外の虫にも要注意です。
もう一つ厄介なのが「ハエ」です。
ハエも汚物や腐った物が大好物なので、病原菌や、ばい菌などを撒き散らす原因となります。
またハエだけではなく、アリやダニ・ノミなども発生してしまう可能性があるでしょう。
ゴミ屋敷、汚部屋には様々なゴミがあり、同じく虫も1種類だけではなく様々な種類が発生してしまいます。
自分の家がゴミ屋敷ではない場合でも、何かしらいつもと違う虫を見つけたらすぐに対処することが重要です。
特に虫は繁殖力が高いので、どんどん増えていきます。
ゴミ屋敷ではないにも関わらず虫だらけになってしまうことのないように、ゴミ屋敷と自宅が近い場合には注意して、1匹でも見つけたら増えてしまう前に、ゴキブリと一緒に早めに対策を取って(簡単ではないので)根気よく続けていきましょう。(大ごとになる前に)
困り果てた場合は、専門会社や専門業者(プロ)に電話などで連絡して対応してもらいましょう。