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汚部屋退去費用
賃貸物件の退去にはお金がかかりますが、特にその賃貸物件が汚部屋状態であった場合、その費用は高額になってしまいます。今回は、汚部屋の整理や退去にかかる費用や損害賠償責任者、清掃業者に任せた場合の費用などの問題にについてご紹介します。ゴミ屋敷、汚部屋からの引っ越しを考えている方、実家の親が一人暮らしなどで本人だけでは危険で片づけが出来なく家族だけでは困って難しいはもちろん、困っている方はぜひこの記事を参考にしてください。
時間とお金を節約するために、この情報は貴重なものになるかもしれません。
1.汚部屋の退去にかかる費用について
汚部屋の引越しやハウスクリーニングにかかる費用には、新しい場所を借りる費用と、現在の部屋をきれいにする費用の両方が含まれます。
現在の部屋の片付け費用に関しては、物件の状態によって異なります。ダメージが小さく、クリーニングだけで済む場合は、費用は最小限に抑えられるかもしれません。
しかし、毎日の積み重ねでダメージが大きく、クリーニングだけでは済まない場合は、10万円以上かかることもあります。
ここからは住人が家を退去するにあたってかかる費用にはどんな費用がかかるのかここで紹介させてもらおうと思います。
家を退去するにあたって覚えていてもらいたいのは現状回復(元の状態に戻す)ということです。
1.1水回り
水回りのクリーニング費用は、バスルーム、キッチン、ランドリーエリア、トイレが含まれます。
水回りでは主にカビや水垢よる汚れが主になります。どうしても水やお湯といった水分を使うことになるので他の場所よりもどうしても湿気が多く結露してしまいカビが発生することが多くなります。
基本的には敷金で収まるのが一般的ではありますが長年住んでいてあまり掃除を怠った状態が続き、状態が悪い場合には交換や修繕するようになってしまうこともあり費用が10万円以上かかるケースもあります。
1.2床
床のクリーニング費は床板を部分的を張り替えなどであれば数万円程度で済むことが多いです。しかし掃除しても落ちない汚れなどが多数あり、床板を全て張り替える事になると部屋の大きさにもよりますが10数万円かかることもあります。
1.3壁紙
壁紙はタバコのヤニによる変色、落書き、結露を放置したことで起こる壁紙のカビやシミ、クギやネジを刺したことで地ボードの張替が必要なケースなどは壁紙を張替しなければいけないので部屋の大きさなどにより金額が変動しますが数万~10数万円かかることもあります。
2.汚部屋の退去費用は誰が負担する?
家を退去する時の責任に関するルールを理解しておくことが必要です。ここでは、汚れた部屋を退去する際にかかる費用について理解を深めたい方を対象としています。
自分の身を守り、不必要なコストを避けるために必要な措置をとってください。
ほとんどの場合、借主は損害賠償の責任を負い、賃貸物件の清掃費用を支払わなければなりません。借主が清掃費用を負担しない場合、貸主は損害賠償を回収するために裁判を起こすことができます。
ここではどんな時が借主の負担になるのか、どんな時が貸主の負担になるのか説明させてもらいます。
2.1家を退去する時の基準とは?
入居者が退去する時の基準は状況によって異なることがあります。家主は、どの程度の清潔さが許容されると考えられるかも重要ですが原則として、借主には、賃貸契約開始時と同じ清潔な状態で部屋を出る義務があります。
つまり、借主は、家具、カーペット、カーテンなど、部屋に置いてあったものをすべて、賃貸契約締結時の状態に戻すようにする必要があります。
2.2クリーニング費用は誰が負担するのですか?
汚れた部屋の清掃費用の負担は、賃貸契約の種類によって決まるのが一般的です。定期借家契約の場合は、借主に責任があるのが一般的です。借主が、賃貸契約書に記載された基準に満たない状態で部屋を放置した場合、貸主は、部屋を清掃するために追加料金を請求する権利を有する場合があります。
この料金については、借主が部屋を出る前に話し合い、合意しておく必要があります。
場合によっては、貸主が清掃費用を負担することもあります。
これは通常、部屋を入った時と同じ状態にして退去する場合に適用されます。このような場合、貸主様は、自費で、または清掃業者を利用して、部屋を清掃する責任を負うことがあります。
具体的にはどんな時が借主の負担になるのか、どんな時が貸主の負担となるのか説明させてもらいます。
1借主の負担となる場合
賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧するというのが原則であります。
このようなことを特殊消耗といいます。
具体例をあげると次のようになります。
1シンクの過度なカビ、錆びなど
2掃除を怠ったためにできたカビや水垢
3飲み物や食べ物をこぼした時の床の汚れ、シミなど
4タバコのヤニによる壁紙の変色、画鋲以上の大きさの壁の穴。
5壁、押し入れ、障子などの損傷など。
6ペットによる汚れやひっかき傷
このように普通に生活していて起きえないことに関しては借主の負担となることが多いです。
2貸主の負担となる場合
時間の経過に伴って生じる劣化である経年劣化(使用する時間に比例して生じる劣化のこと)普通に生活していて生じる劣化のことを通常損耗というものがあります。
具体例をあげると次のようになります。
1太陽光による壁紙や畳などの変色や日焼け
2トイレ、お風呂場のパッキンの損傷、黄ばみ
3家具や家電になどによる床のへこみ
4設備の故障
5冷蔵庫の裏の壁にできる黒ずみ
6台風や地震などの災害によるガラスの損傷、雨漏り
このように長年使っていたり普通に生活しているうえで起こりうる事は貸主負担となりえる事が多いです。
3退去費用を減らすためにできる事
ゴミ屋敷や汚部屋に関わらずどの家でも気になるのができるだけ個人で退去費用を極力減らすにはどうすればいいか気になると思います。まず退去費用を減らにはまず自分で掃除をして原状復帰に近づけなければいけません。
散らかった部屋を片付け、普段は仕事で忙しいや手間だからと疎かにしていると汚れが落ちにくくなってしまうこともあります。
そんな時の掃除方法を説明させてもらいます。汚れには主に酸性汚れ(油汚れなど)とアルカリ性(水垢、石鹸など)があり、汚れに対して反対の性質の性質の洗剤を使うと中和されて簡単に落ちやすくなります。
どこをどのように掃除するかを具体例をあげて説明させてもらおうと思います。
1キッチンの掃除
まず始めにキッチンでチェックするのはガスコンロの周り、換気扇の汚れ、シンクの水垢、錆び汚れなどです。
ガスコンロ周りの油汚れ
1.焦げ付いた物や頑固な汚れには洗剤を付けても落ちないことが多いのでまずヘラやたわしなどで取り除きましょう。
2.油汚れが多いコンロの周りはキッチンマジックリンをまんべんなく吹きつけ1~2時間ほど放置してこすり洗いするのがおすすめです。グリル、バーナー部分は取り外しシンクの中でこちらのキッチンマジックリンを吹き付け1時間ほど放置してこすり洗いするのがおすすめです。
換気扇の汚れ
1.換気扇の汚れも基本的には油汚れなので説明書などを読みながらファン部分を取り外しキッチンマジックリンで吹き付けてからスポンジでこすると汚れが落ちます。
シンクの水垢
水垢は頑固な汚れですが酸性の汚れなのでクエン酸がおすすめです。
クエン酸が無いようでしたらレモン汁やお酢でも代用できます。
クエン酸小さじ1、水を200mlを入れて混ぜてクエン酸水を作ります。
空のスプレーボトルなどを洗って入れておくと便利です。レモン汁を使う場合はそのままで大丈夫です。
1.水垢を落としたい所にキッチンペーパーをかぶせその上からクエン酸水をスプレーして浸透するまで30分~1時間ほど放置します。
2.時間が経ったらキッチンペーパーを取り食器用洗剤を付けたスポンジでこするとキレイに落ちます。
3.水で洗剤やクエン酸が残らないように洗い流し、乾拭きをして水気をきったら終了です。
2浴室の掃除
浴室でチェックするのは床、壁、天井のカビ、鏡の水垢です。
1床、壁、天井のカビなどの汚れ
浴室のカビは定期的に掃除していても出てくることがあります。
1.バスマジックリンとスポンジでこすっていき水で流します。
それでも落ちない場合はカビキラーをカビの部分にスプレーし、30分~1時間ほど放置してから洗うといいでしょう。
2鏡の掃除
鏡の掃除は水垢や石鹸カスはアルカリ性の汚れなのでクエン酸水が有効です。
上記で紹介したクエン酸水をお使いいただいて大丈夫ですので作り方などはキッチンの掃除の項目を参照して下さい。ない場合はレモン汁やお酢でも代用できます。
1.キッチンペーパーを鏡に付けてクエン酸水をふきつけます。
落ちないようにサランラップをかぶせ、30分~1時間放置します。
2.時間が経ったらサランラップとキッチンペーパーをはがしスポンジでこすり、水で洗い流します。
3.汚れが落ちたのを確認したら乾拭きで水分をふき取り完了となります。
3トイレの掃除
トイレでチェックするのは便器の中と外側、床や壁です。
1便器の中
便器の中の汚れには重曹とお酢が有効です。
1.便器の中の輪ジミにトイレットペーパーをかぶせお酢をスプレーなどで吹き付けます。そのまま30分ほど放置します。
2.時間がたったらトイレってペーパーを外し、ブラシに重曹をかけてこすれば頑固な汚れもおちると思います。
2便器の周り、床、壁
トイレ用掃除シートなどで拭き掃除をしましょう。床などには尿が飛散していて汚れている可能性が多いためしっかりと拭きましょう。
4壁・天井の掃除
壁・天井のチェックすべき箇所は範囲が広いため見落としがちですが隅々までチェックしましょう。特に家具や家電が置かれているところは隠れているためカビやスス汚れがある可能性が高いです。また電気のスイッチの部分も日々触れているため皮脂汚れが付着しているので注意しましょう。窓のそばの壁は雨風が吹き込むことがあるためカビが発生するケースもありますので注意しましょう。
1基本的な壁・天井の掃除
使う洗剤は壁紙・天井の素材によっては変色してしまったりダメージを負わせてしまうので使用する前は目立たない箇所で試し拭きしてみましょう。
壁紙・天井はビニールクロスを使用している壁は掃除機やホウキでホコリを取ってから家庭用中性洗剤を5%程度に薄めた水で雑巾を叩くように掃除していきます。
壁紙を間違わないように事前にネットなどで壁紙や天井の素材を調べてどんな洗剤を使うのがいいか確認しておきましょう。
2カビの発生している個所の掃除
カビが発生している個所は塩素系漂白剤に浸した歯ブラシなどでカビ部分を優しくこすり汚れが取れたら固く絞った雑巾で残った洗剤をふき取りきれいにしましょう。
3皮脂汚れなどの汚れ
電気のスイッチ部分は普段から触っているため皮脂汚れがついていることがあるのでぬるま湯に浸して固く絞った雑巾に中性洗剤をなじませて拭きましょう。拭き終わったら乾拭きで残った洗剤をふき取り完了です。
5床の掃除
床の掃除でチェックするべき場所はフローリングであれば溝をチェックしましょう。
畳であればカビが生えているかのチェックは怠ってはいけません。
特にカーペットやじゅうたんを長い期間敷いていた所は要チェックです。
1フローリングの掃除方法
フローリングの場合は、掃除機をかけたら、水に浸して固く絞ったぞうきんで拭き掃除をしていきましょう。拭き掃除が終わったら、乾いたぞうきんで拭けば完了です。
それでも落ちない場合は綿棒にスーパーオレンジなどのフローリング用洗剤を使い、雑巾掛けし溝などの細かい所は綿棒に洗剤を付けて綿棒で溝をなぞると汚れが落ちます。
2畳の掃除方法
畳の場合も、最初に掃除機をかけましょう。そのあと、水で濡らし固く絞ったぞうきんで拭き掃除をしてください。一通り拭き掃除を行ったら、乾いたぞうきんで拭きましょう。カビが発生している箇所には、消毒用アルコールをスプレーした歯ブラシでこすってカビを落とし、その後乾拭きしましょう。
カビが生えていても畳には重曹は使わないよう気をつけましょう。
重曹はアルカリ性のため畳が黄色く変色させてしまう恐れがあります。
カビ取り剤や漂白剤も使うのはやめましょう。
カビ取り剤や漂白剤は漂白作用が強すぎるため畳を変色させてしまう恐れがあります。
カビが発生した際は消毒用エタノールを使いましょう。
6窓の掃除
窓のチェックすべき箇所窓をチェックする場合は全体を見ましょう。レール部分やサッシ部分は特に汚れが溜まりやすい場所のため要チェックです。
1窓ガラスの清掃方法
ガラスを清掃する際には、ガラス用洗剤をガラス全体に対してX印になるように吹きかけましょう。次に、水に浸して固く絞ったぞうきんでガラスの端を拭き、中央に向かって拭いていきます。
洗剤が6~7割ほど乾いたら、乾いたぞうきんで汚れや残った洗剤を拭き取り完了です。
2アルミサッシ
アルミサッシを掃除する際は、まず軽く化学モップでホコリを取り除きましょう。次に、水に浸し固く絞ったぞうきんに中性洗剤をスプレーし、拭いていきます。汚れが落ちにくくなったゴムパッキンの隅などは、ブラシでこすって汚れを落としましょう。汚れが落ちたら、水に浸して固く絞ったぞうきんで汚れや残った洗剤を拭き取り、仕上げに乾いたぞうきんで水気を拭き取り完了です。
3網戸の清掃方法
網戸を掃除する場合は、まず網戸を外し、全体にホースで水をかけます。後は、水に浸したスポンジに中性洗剤をスプレーし、網戸の両面をタテ・ヨコ・ナナメにこすりましょう。
全体をこすったら、そのまま10分ほど放置しましょう。その後、水をかけて汚れや残った洗剤を洗い流します。流し終わったら網戸の枠を持って軽く叩いて水切りをします。網戸を立てかけて自然乾燥させるか、乾いたぞうきんで水気を拭き取れば掃除完了です。
今回はこのようによく汚れが出やすい所の清掃方法を解説させてもらいました。今後も定期的に清掃を続けることで引っ越しをする際に大掛かりなことをせずに引っ越しを行うことが出来ます。
3.汚部屋の片付けを業者に依頼する場合の選び方
ここでは清掃業者の選び方について話していきたいと思います。
業者にも様々な会社があり知らずに自分が悪質な違法業者に引っかかたりすることが原因でトラブルもなかにはあります。
片付けを急ぐあまり業者の事をよく調べなくて間違った業者を選んでしまわないように回避し正しい業者を選ぶために参考にしていただければと思います。
汚部屋、ゴミ屋敷を清掃業者に頼むにあたって近隣の人に気づかれたくない、近くの家がゴミ屋敷?と思われたくない方もいらっしゃると思います。
清掃業者に頼んだ場合、一度作業現場での下見を行い見積もりを出します。
実績を伴うプロの専門業者等にに頼む場合、一軒家やアパート、マンションなどの清掃する場所の広さや大きさにより料金、スタッフの人数も変わってきますので一人~2人で作業する場合もあれば大人数で作業していくと早く終わる現場もあるので自分の片付ける家の間取りを把握しておくと見積もりを出すときにスムーズに話が流れて早くすみます。
ここでは汚部屋の片付けを安く依頼するポイントや費用相場、業者への依頼するメリットを解説していきます。汚部屋を早く、安く片付ける方法が分かる内容になります。
優良業者に依頼するとできるだけ安いだけではなく満足のいく仕上がりが期待できる事でしょう。
もし気に入った業者などがあったらお気に入り(ブックマーク)などに登録を設定しておけばいつでも見れるようにしておくと便利です。
業者のページの口コミやコメントを参考に選ぶのもいいでしょう。
業者に頼むタイミング
まず汚部屋の清掃を業者に依頼するタイミングは、お部屋の汚れ具合と借主の作業能力によって異なります。汚れがが軽微で、借主に作業能力がある場合は、自分で作業した方が費用があかからず業者を呼ぶのが不要というケースもあります。しかし、損傷が大きく、異臭や借主に必要なスキルがない場合は現状回復が大変もためプロの業者に依頼するのがコツです。
近隣の住民などにバレたくない
汚部屋、ゴミ屋敷を清掃業者に頼むにあたって近隣の人に気づかれたくない、大家さんなどにバレたくないと思っている方も多いと思います。
近隣の人にバレないようにと夜中や早朝に頼める業者もいるのですが夜中や早朝はリスクを伴うのであまりお勧めはしません。なぜかというと夜中や早朝は日中に比べて音が響きます。
トラックの出し入れのエンジン音、汚れているところのクリーニング作業などどうしても音が響いてしまうので逆に何をしてるんだろうと不審に思う近隣の方もいると思います。なので作業するのは日中がいいと思われます。
では、どうすべきかというとアルバイトがいない全員正社員の業者を選ぶことです。アルバイトがいるのが悪いという訳ではないのですが社員さんの方が作業スピードと経験が違います。
アルバイトの場合、近隣の人に何をしているのかと聞かれた時などにポロっとごみ屋敷でなど言ってしまうケースなどもあるのですが正社員の場合はそういう経験がらあるためそういったトラブルも起きなくなります。
業者によっては作業着ではなく、私服で清掃をしてくれる業者もあるため周りの方から見ても業者には見えなく身内の人が手伝っているのだなと思いバレる心配もありませんのでこういった業者を探してみるのもいいでしょう。
早めに見積もりを依頼する。
汚部屋の片付けには家の大きさにもよりますが時間がかかります。
退去期限がある場合はギリギリに見積もりを頼んでしまうと費用が高くても依頼せざるおえなくなってしまいます。
その為退去、片付けをする2ヶ月位前には見積もりをしてもらう事が重要です。
片付けの費用を少しでも安くするのであれば早めに見積もりを依頼し、十分に検討する時間を確保するのが大切です。
相見積もりで業者の価格を比べる
汚部屋の片付け費用はゴミの量や自宅の環境により異なるので相見積もりをしてもらうのが安心です。
相見積もりとは業務上の価格見積もりで複数業者に見積もりを出してもらい、比較することです。より良い条件、業者を選ぶために行うことです。『あいみつ』と略されることもあります。
片付けにかかる費用の相場を把握するためにも最低でも2社~3社ほどで相見積もりをとるのがおすすめです。
相見積もりをする上でマナーを守るのも重要です。
相見積もりでのマナー
1相見積もりを取ることを先方に伝える。
見積もりを出してもらう時に先方に伝えておきましょう。
相手が自分に決まるものだと思って先の準備をしていたら相手に迷惑がかかりますので相見積もりをすることを伝えておきましょう。
2同じ条件で見積りを出してもらう。
相見積もりの目的は価格や納期を比較することであるため、条件が違ってしまっていては正しく比較ができなくなってしまいますので同じ条件で見積もりを出しましょう。
3断る場合は相見積もりをした業者に断りの連絡を入れる。
相見積もりをした業者はお客様からの連絡を待っている状態です。ですので施工する業者が決まったら相見積もりをとった他の業者にしっかりお断りの連絡を入れましょう。
そしてもっとも安かった業者を基準に値下げ交渉をできのであればしていきましょう。
ここで注意が必要なのが強引な値下げ交渉は業者に断られてしまい高い業者に頼まなくてはいけなくなってしまうので十分気を付けましょう。
丁寧にお願いする形で交渉していきましょう。
インターネットなどで業者のランキングや「最安値保障」や「相見積もり歓迎」など書いてある業者を選んでおけば交渉にも対応してもらえるのでそういった業者を選ぶのがおすすめです。
不用品を買取ってもらう。
片付けをすることになった場合、お客様の要望があれば買い取できそうな不用品などの荷物があれば業者の方で買い取ってくれる場合があり清掃代金が安くなる事があるので理由などを説明し気軽に見積もりを出してもらう時に相談してみましょう。
見積もりを出す前にこちらから相談、説明しておかないと有料もしくは無料で回収される事もあるので必ず見積もりの時に査定、相談を申し出てください。
製造5年以内のテレビなどの家電は高く買い取ってもらえることも可能なので申し出ておきましょう。
もし業者で買い取ってもらえない物はリサイクルショップやメルカリなどに出品してみるのも手かもしれません。
それでも買取が出来ない場合は粗大ごみに出したり家電の場合はリサイクル量を支払い回収してもらう形になります。
割引サービスを利用する。
汚部屋、ゴミ屋敷の片付け業者には割引サービスを行っている業者も多数あります。
事例として
・インターネットからの申し込みで〇〇%OFF
・初回限定〇〇円引き
・〇〇円以上ご利用で〇〇円引き
など様々なものがあると思いますので自分に合った業者を探してみて下さい。
ここで注意が必要なのが自分の片付けるお部屋、家が割引に適応しているのかしっかり確認するよう気を付けましょう。
場合によっては割引されないケースもあるので注意しましょう。
ホームページに利用規約などが記載されていることが多いので内容をよく確認して見逃さないようにしましょう。
業者に頼んだ時の料金や心配事
清掃代行業者に依頼した時の料金はどれくらいかかるか不安に思う方がいらっしゃると思いますのでここで説明させてもらおうと思います。
まず、料金につきましては片付けるお部屋が大きければ大きいほど金額は上がっています。例を下に記していくと
1K~1Rの場合は作業人数一人~2人、金額は3万~7万円位です。
1DK~4LDKの場合は作業人数3人~10人、金額は5万~60万円位です。
とういう形になります。
1LDKほどまでであれば一日で作業が終わることが多いですが2LDKや4LDKなど大きくなってくると2日~3日ほどかかる場合もあります。
他にもゴミを運ぶトラックによっても料金が違いますがトラックが大きくなれば大きくなるだけ料金も高額になっていきます。
現場の状況に合わせて費用が変わってくるためゴミの量、清掃箇所が増えればその分費用がかかるので同じ間取りでも
費用が大きく異なることもあります。
見積もりを出して貰った時は概要や内容をしっかりチェックし事前にやっておけば費用を抑えることもできるので事前に出来ることはやっておきましょう。
もし、業者を頼む前に自分で捨てる物があるなら先に捨ててしまった方が費用も安くなります。
トラックのせ放題プランについて
多くの片付け業者は、トラックにのせらるだけの不用品を定額で回収してもらえる「のせ放題プラン」を用意しています。
単品で依頼するより安く片付けが出来る上、見積もりもシンプルで分かりやすいのもメリットです。
トラックのサイズ、金額は業者によって異なりますが以下が一覧になります。
・軽トラック
・1.5tトラック
・2tトラック
・4tトラック
などから適したサイズを選択できます。
トラックに載せる物が大きな物だとトラックも大きな物を選んだ方がいいです。ただし注意点としてトラックのせ放題プランに関しては不用品などの載せ放題ですので生ごみやオイルや塗料などは処分、回収はできないモノもあります。何が回収、処分できない物に関しては実際の業者ごとに異なったりしますので事前に確認しておきましょう。自分で分別、処理してゴミ捨てすることが費用を抑える事にもつながります。
遺品整理やゴミ屋敷の片付けをする場合はゴミが大量に出たり不用品が多いことがあるのでその場合はのせ放題プランの方が安くなることもあるので自分の地域が対応している場合は電話などで確認してみるといいでしょう。
今回はこのような形でまとめさせてもらいました。皆様の参考、解決になればと思います。