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2023.05.01

汚部屋 片付け少しずつ…

汚部屋と呼ばれてしまった程に散らかり放題の部屋は、普通の片付け、掃除より大変労力を要します。

しかし、コツ等をしっかり覚えれて、少しずつ…少しずつ…作業を行っていければ必ず脱出できます!

そこで今回この記事では、汚部屋の片付けを毎日(じゃなくても…)少しずつ…少しずつ…をテーマに紹介していきます。

片付けのコツ、頑張り過ぎない事

出来る事からスタート!

汚部屋の片付けを成功させる為には、一気に片付けようと考えずに、できるところから少しずつ手を付けていきましょう。

出来る事から始める事によって、徐々にスペースができて、次に手を付けるべき箇所が把握できていくと思います。
その上、自分に出来る簡単な片付けから始めることで、少しずつ綺麗なスペースを増やしていく事が汚部屋を脱出するコツです。

まずは、目についた場所や身の回りにあるゴミを捨てたり、ちょっとした整理整頓する事から始めてみてください。

挫折しない工夫を!

汚部屋化してしまった部屋を見ると、途方に暮れてしまうという人もいるのではないでしょうか。

一度の片付けで一気にキレイにしようと考えてしまうと、どうしても面倒臭くなってしまって作業が続きません。

モチベーションが下がってしまっては、作業の手が止まってしまいますので、出来るだけ途中で挫折しないように心がけて下さい。

モチベーションを保つ為には、やはり無理なく簡単にできるスペースの片付けから進めていく事が大切です。

一部分でも確実に部屋が綺麗になる事で、成果が目に見えてきて「もっときれいにしたい!」という気持ちになっていくと思います。

また、部屋が片付いた後にきれいな部屋で何をしたいか? どんな生活を送りたいなど、ワクワクするような想像をしてみることもモチベーションアップに繋がります。

きれいになった部屋に人を呼びたい! 素敵なインテリアを新調したい!など、楽しいことを想像して行く事で、途中で投げ出してしまう事を防げると思います。

紙類から捨てる

汚部屋を片付けるにあたって、普通ゴミとして処分できるものを整理していく事から始めましょう。

そこでまず取り掛かりたいのが、紙類の処分です。

郵便物や書類、チラシなど不要な紙類をゴミ袋に入れていきます。

紙類を処分するだけでも、物が減ったと実感できるはずです。

使わない物は捨てる

紙類がきれいに無くなった所で、次に使わない物を処分していきましょう。

最終的にはゴミの分別をしなければならないので、最初は不要なものを空き箱や段ボールなどにどんどん入れていきます。

使わない物が整理できた所で、ゴミの分別を始めましょう。

可燃ゴミはゴミ袋に入れ、粗大ゴミやプラスチックゴミ、衣類などは分けておく必要があります。

不要な物の分別が済んだら、自治体や粗大ゴミ回収業者などを利用する事でまとめて片付ける事が可能です。

分別が苦手な場合は、粗大ゴミ回収業者であればスタッフにすべて任せる事が出来るのでおすすめです。

その際は、料金、費用が掛かります。

良く使う場所からスタート!

汚部屋の状況を見ると、どこから片付けようかと悩んでしまいます。

そんな時は、自分がよく使う場所から片付けましょう。

仕事や食事に使うテーブルなど、毎日の生活で自身が頻繁に使う場所から片付けると、徐々に汚部屋がすっきりしてきます。

いきなりクローゼットや本棚の中を整理するのではなく、自身が過ごすスペースから片付けを始めるのがポイントです。

定位置に戻す

汚部屋は、物がいろいろな場所に散乱して片付けるのが大変な状況になっている事が多いです。

そこで汚部屋から脱却する為に、物を決まった場所に戻すという点を心がけてみましょう。

文房具は棚の抽斗に、郵便物は決まったトレイに、リモコン系は固めてテレビ台にまとめておくなど、物の置き場所を決めて、使った後はきちんと元の場所に戻すことを意識することが大切です。

物を定位置に戻す習慣をつけるだけでも、物が散らかって汚部屋になるのを防ぐ事が出来る様になります。

使う予定が無いモノはメルカリ出品か人に譲る

集めた物を整理していると、比較的きれいな物や一度も使用した事のない物を見つける事もあると思います。

購入したものの結局使っていない、今後も使う予定がないだろうと思われる物は人に譲る、メルカリやリサイクルショップ等に出す事で手放せます。

使う予定がない物をそのまま部屋に残しておいても、汚部屋をすっきり片付ける事が出来ません。

今後も使う予定がない物については、使ってくれる誰かに譲るか、出品しましょう。

捨てる順番や基準を作る

物を捨てる時にはいろいろな場所に手をつけるのではなく、1部屋ずつ片付けていくと良いです。

使う物と使わない物を明確に分ける事も大切です。

洋服ならば○年以上着ていなければ処分するなど、明確な基準を作ると処分しやすくなります。

洋服ダンスは使わない様にする

洋服はタンスに片付けたとしても、使わない物が奥の方へ行き、そもそも何があるのか分からなくなってしまう事もあります。

そうならない為に、ハンガーラックを使って物を見えるようにするのも1つの方法です。

ハンガーラックならば、洗濯物を取り込んでそのままかけることが出来るので、畳む手間も無くなります。

購入時の値段は気にしない

物を捨てられない原因の1つに、買ったときの値段を気にしてしまう事があります。

例えば「この洋服は○○万円で買ったから」と思うと、捨てるのが惜しくなる事もあります。

買ったの時を気にしないようにすれば、潔く処分が出来ると思います。

処分した後も注意が必要!

物を処分をして必要な物だけにすると、快適な生活を送れると思います。

片付けた直後は物も少ない状態ですが、問題は時間が経ってからです。

無駄な物を買ってしまうとすぐに物が増えてしまうので、本当に必要な物だけを購入するなど買い物にも注意が必要です。

 

片付けないデメリット

探し物に時間を取られる

汚部屋で大切な物もどこかにしまいこんで、わからない状態になっている為、いざ使いたい時に部屋中を探す必要があります。

帰宅して無意識にどこかに置いて、毎日使っているメガネや車のキーなど、いざ使いたい時にどこにあるかわからないということも日常茶飯事だと思います。

スッキリ片付いた部屋を維持する習慣が確立されていれば、探し物に時間を取られる事は、無くなります。

人を呼べない

汚部屋に住んでいると家に人を呼べず、なかなか親しい間柄になる事が難しくなります。

また結婚を考えている人が部屋を見たら、幻滅して結婚したくなくなる可能性もあると思います。

カビ・害虫のリスク

ゴミが多く蓄積した汚部屋には、カビやばい菌、害虫が発生している可能性があります。

汚部屋に住んでいる為に、アトピーになってしまう人もいるほどです。

また、呼吸器にもカビの胞子やホコリが入ってしまう為、健康を損なってしまう人も少なくありません。

加えて、カビやばい菌が増えると悪臭も発生し、隣人にも不快感を与えてしまうかもしれません。

片付けるメリット

健康状態

汚部屋を片付けると、健康状態が良くなります。

害虫が潜んでいたり、ハウスダストが溜まっている、カビが発生しているなどの状況ではアレルギー症状がひどくなるなど体調不良を起こしやすいです。

一方、部屋がきれいになると気になる身体の不調が改善され、快適に過ごせるようになります。

人間関係

汚部屋を片付けると、人間関係も良好になります。

汚部屋状態では人を招き入れることができませんが、キレイな部屋なら招く事が出来て、交友関係が広がります。

片付いた部屋は訪れた人に良い印象を与える為、自身の好感度アップにも繋がると思います。

節約

汚部屋を綺麗にする事で、お金の節約にもなります。

物が多く散乱した状態では、必要な物をすぐに見つけることが出来ず、結局購入するという悪循環に陥りがちです。

整理整頓ができた部屋であれば、どこに何があるか一目でわかるので出費を減らす事が出来ます。

汚部屋の片付けで、買い取ってもらえる不用品を見つける事も出来るので、ちょっとしたお小遣いも手に入れる事が出来ます。

片付けの方法

不要な物を捨てる

汚部屋になってしまう原因の一つとして、物が多すぎるという事が挙げられます。

その為、まずは不要な物を捨てる作業に集中してみてください。

不要な物を捨てて、部屋にスペースが出来る事によって片付けも捗り、すっきりと整理整頓された部屋を目指せます。

いらない物を捨て、本当に自分にとって必要な物だけを残す『断捨離』は、汚部屋の片付けにとって非常に効果的です。数年間着なかった服や使用しなかった物などは、必要の無いものだと割り切り、思い切って処分してしまいましょう。

断捨離を行うと、自分にとって本当に必要な物は何なのかが見えてきます。

自分に必要なものを見極める事で、片付けた後に物を増やさずに済むと思います。

全て出して判断する

物を捨てる時、必要な物か不要な物かを判断して処分しなくてはいけません。

しかし、中には「もしかしたら必要になるかもしれない」と捨てる事を躊躇ってしまう物も存在すると思います。

そういった場合は、持ち物を全て出して、総合的に見て判断する事をおすすめします。

本当に気に入っているものを、収納できる分だけ取っておいて、それ以外は思い切って処分してみましょう。

全て出して並べてみると不要な物が見分けやすく、自分の持ち物を把握する事が出来ます。

念のために取っておくを止める

いつか使うかもしれないからと言って、念のために物を取っておくというのは、絶対にやめるようにしましょう。

勿体ないと思って取っておいても、結局は使わずにしまい込んでしまって、収納スペースを圧迫するという事も少なくありません。
念のために取っておいた物というのは、高確率で使わない事が多いので、思い切って捨ててしまいましょう。

本当に気に入っているモノや、心から欲しいと思う物だけを身の回りに置くようにして、いるかどうか分からない物は思い切って処分します。

必要な物や大切にしたい物だけを持つ事で、部屋がキレイになるだけでなく、心が満たされ充実した生活を送れるようになると思います。

必要なモノを整理整頓!収納!

本当に必要な物を選別できたら、整理整頓して、きっちり収納するようにしましょう。

物にしっかりと置き場所を与えてあげる事で、余計な物が散らかってしまう事を防ぎます。

定位置を作れば、使った物を元のあった場所に戻しやすく、片付ける習慣が付きやすくなると思います。

当たり前の事ですが、服はクローゼットに全てしまう、本は読んだら本棚に戻すなど、日頃から少しずつ整理整頓を行う癖をつけて下さい。

散らかりにくい部屋に調整していく

部屋が散らかりやすいと感じたら、持っている物の量にも注目してみて下さい。

収納スペースを見直し、それに見合った荷物の量に調節していく事も、汚部屋に逆戻りしない為の大切なポイントです。常に収納できるだけの荷物の量に留めるように心がけて下さい。

せっかく部屋をきれいに片付けても、新しく買った物などが増える一方では、また汚部屋に戻ってしまいます。

買った物を収納するスペースがない場合は、元々あった物を整理して、収納しきれないものは処分するようにして下さい。

ゴミ収集日を確認

ゴミ収集日を確認しましょう。

ゴミ収集のルールは自治体によっても異なります。

市区町村の公式サイトで捨て方も確認して正しく捨てて下さい。

粗大ゴミの捨て方も、チェックが必要です。

粗大ゴミとして受け付けていないものに関しても、市区町村の公式サイトでは詳しく説明しているので、確認して下さい。

収集日を確認したら、直近のゴミ収集日のものを中心にまとめていきましょう。

資源ごみ(紙類)なら包装紙やチラシを中心にまとめるなど臨機応変にまとめるものを決めます。

特に捨てやすいものは次の通りです。

・包装紙や紙袋、雑誌類、チラシなど…

・衣服類

・ペットボトル

・可燃ごみ

明らかに不要なものをどんどんまとめていきます。

それだけで部屋が片付いてくると思います。

粗大ゴミとして捨てなくてはいけないような大型のモノもまとめておきます。

不要だけどすぐには捨てられない物を置くスペースを作っておけばスムーズです。

残っている物を仕分けしていく

ゴミとして捨てられるものを部屋から取り除いたら、次は残っているものを仕分けしましょう。

例えば半年使っていない、または1年使っていないものというようにルールを決めて使用していないものを処分します。

ほとんど使ってなくて新品同様で捨てるのがもったいないものは、メルカリなどを利用する事も1つの手段です。

お小遣いが入って再利用してもらえるのが楽しくなって、部屋も片付きます。

すぐに処分するかどうか決められないものもあると思います。

そういうものは収納する箱を決めてとりあえず1ヶ月保管してから考えてみてはどうでしょうか?

その際は、必ず期間を決めてください。 自分で作ったルールを守ることも大切です。

収納場所を決める

絶対捨てないもの、必要なものをどこに収納するのかを決めて整理整頓します。

収納場所は自分のスタイルに合う方法でする事が大切です。

自分に合わないスタイルで無理に片付けようとすると、長続きせず元に戻ってしまいます。

片付けられない人によくある失敗は、収納ボックスを購入しすぎる事です。

収納ボックスは色を統一してスッキリと片付けられますが、意外とスペースを取ってしまい片付かなくなってしまいます。

また収納ボックスを購入しただけで、安心して片付いたつもりになっている人も意外と多いです。

収納ボックスも含め不要なものは買わないと決めましょう。

収納ボックスは小物類の収納などには便利ですが、できるだけ今現在あるモノで収納方法を考えていきましょう。

 

散らかりにくい部屋のポイント

常にきちんと整理整頓された部屋というのは、不要な物を置いていない為、片付けがしやすく、すっきりとしています。持ち物を最低限に減らし、余計な荷物を床などに置かないという事を心がけると、日々の掃除もしやすくなると思います。

身の回りの物をきちんと収納して、こまめに整理整頓する習慣をつけることも大事なポイントです。

収納方法を見直す

部屋が散らかりやすいという場合は、物が部屋に溢れている状態の事が多いと思います。

余計な物が部屋に出しっぱなしでは、いつまでたっても片付きません。

物はしっかりと定位置に収納できるよう、それぞれにスペースを確保する事を心がけて下さい。

収納方法を見直し、物が取り出しやすく、片付けやすい状態にする事で、散らかりにくい部屋になると思います。

掃除や整理整頓を細めに…

一度汚部屋の状態になると、どうしても労力がかかる為、片付けが億劫になってしまいます。

その為に、日常的に片付けを行うようにする事が、散らかりにくい部屋をキープする秘訣と言えると思います。

物が多く雑然とした部屋というのは掃除がしずらく、「少しくらい物が出ていても気にならない」という状態にまで散らかりやすくなってしまいます。

このような状態を避ける為にも、日頃から少しずつ片付けや掃除を行い、きれいな状態をキープする癖をつけておきましょう。

不用な物は買わない

物を増やさない為にも、不用な物や無くても困らないようなものは、買わないように心掛けて下さい。

買い物をする時は、自分にとって本当に必要な物なのか、冷静に判断して、その場のテンションで購入するのは、避けて下さい。

特に、「安いから」という理由だけで買い物をしてしまう人は要注意です。

値段だけではなく、本当に気に入ったもの、必要な物だけを購入する方が大切にできます。

更に、収納も溢れる事が無くなるので、部屋も散らかりにくくなると思います。

収集日には必ず捨てる

ゴミの収集日を確認して必ず捨てるようにしましょう。

市区町村の指定袋が高いからとまとめて捨てようとすると、だんだんとゴミが蓄積していきます。

ゴミをそのままにしておくと悪臭の原因にもなり、悪臭があっても気にならなくなってしまう事も問題です。

清潔な状態が普通になる事が、汚部屋にならない為、戻らない為にも大切なポイントです。

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